2005年 11月 30日
Barrenetxe |
最近ブログに書く記事集めに仕事場にもカメラ持参のわたし。
何かあるとサッとカメラを取り出し、ちょっと不謹慎かも、って思ったりも。
そしたらついにオーナーに言われちゃいました!
「スペインのお菓子を紹介するのはいいけれど、うちのお店はもう紹介したのか!」と。
ということで、今日はわたしの働くお店、Barrenetxeーバレネチェーについて
お話ししたいと思います。
Barrenetxeはサンセバの中心に位置するPlaza Guipuzcoa-プラサ・ギプスコアー
という広場に面した本店を始め、サンセバ内に他5店舗を構えるお店です。
オーナーは先祖代々、1699年からバスクの地でお菓子などを作り続ける一家。
このサンセバに移ってお店を開いたのは今から15年ほど前ですが、
今では立地条件もあってかサンセバでも評判のいいお店です。
ここはパン部門、お菓子部門、お惣菜部門、カフェスペース、とあり、
朝8時の開店から夜8時半の閉店までお客さんが絶えることはありません。
パン部門ではバゲットをはじめ、食パン、田舎パン、シリアルパン、などなど
本当に多くの種類のパンが毎日毎日職人によって焼かれています。
わたしが働くお菓子部門ではケーキはもちろん、プチフール、クッキー類、チョコレート、
そしてクロワッサンやデニッシュなどの菓子パン類もわたし達の担当です。
お惣菜部門ではバスクの伝統料理が量り売りされているほか、
ハム、チョリソー、チーズ、地元のワインなども扱っています。
そしてカフェのコーナーでは朝ごはんを楽しむ人、
コーヒーだけを飲んでさっと帰る人、
お店の人との会話を楽しみに、ついでに一杯飲んでいく人、などなど。
本当に色々な物がたくさんある中わたしのお気に入りは
トリュフとマロングラッセ。
特にマロングラッセはこれからがシーズンを迎えるのでつまみ食いが楽しみです。
トリュフはコアントローがほんのり利いていて、口の中でふわっと溶けるのがたまりません。
これも自分たちで作りながらひとつ、ふたつ、と口に放り込んでしまいます。
お店構えもとてもエレガント。
季節によって変わるデコレーションはオーナーの奥さん担当なのですが
これもとても素敵なんです。
こんなところでしょうか。
オーナー、ちゃんと宣伝しておきましたよー。
こちらでお店の中の様子などが見れます→旅行のクチコミサイトフォートラベル
nihonostiはwaltz-lifeです。
by waltz-life
| 2005-11-30 16:34
| バスクのおはなし