2007年 05月 03日
バルセロナで見たもの ① |
報告が遅くなりましたが、1週間の一人旅を終えて帰って参りましたわたしです。
気が付けば日本帰国まであと1週間。
なんだかんだ言ってやっぱりバタバタしている毎日です。
さて、今回のバルセロナ行きの目的の一つだったのがTechniFiraという
ガストロノミーの見本市へ行くこと。
見本市なので多くの業者がブースを出して、それを買い付けに来る、というものなのですが、
そのほかのイベントが、有名シェフやパティシェによる無料のデモストレーション。
これが見たくてわざわざカタルーニャまで足を運んだわけです。
計3日間、朝早くから夜遅くまで開催されていたこの見本市に
初日は友達たちと、そして二日目は一人で出掛けてきました。
こんな感じのケーキをささっとデモで作ってしまう。
準備はもちろん万端、できたものを試食させてくれたシェフなんかもいました。
中には日本人でバルセロナにお店を持つパティシェのデモなんてのも。
そしてわたしが一番見たかったデモが、彼のデモ。
去年Barrenetxeに2日間の講習会をしに来てくれたMichelです。
今回は頑張って一番前の席をキープして、集中すること1時間ちょっと。
今回限られた時間で2つのデザートを作ってくれたMichel。
しかもその内の一皿は去年わたし達の教えてくれたレシピの1つ、ホワイトチョコレートのムースでした。
この写真がその一皿、ホワイトチョコレートをオーブンに入れてキャラメリゼのようにさせたムースにアーモンドサブレのベース、マンダリンオレンジのゼリー、それに最近彼が熱を入れて研究している、というオリーブオイルのアイス、デコレーションのチョコレートには砕いたピンクペッパーをアクセントに。
去年の講習でも一番印象に残っていたのが、Michelの説明の仕方。
今回も全くもって変わっていませんでした。
まるで製菓学校で勉強しているかのように、論理的に何もかも説明してくれるのです。
いきなり現場に入ってお菓子作りを学んだわたしにとって、
Michelのデモは今までのいろいろな疑問を拭い去ってくれました。
こんな人の元で働けたら、いや、お手伝いだけでも、
学べることは3年間で学んだことよりも多いんじゃないかな、と。
デモの後は彼と少しだけ話すこともでき、(わたしのことも覚えていてくれました!)
カタルーニャまで来た甲斐があったなぁ...と。
そして最後の最後に見たデモがこの人、Paco Torreblanca
と言って、スペインのパティシェ界の大御所です。
彼のデモにはお手伝いの日本人女子が一人いました。
わたしの知り合いも一人、彼の元で勉強していていたことがあり、
彼は日本人と働くのが好きなんだとか。
彼のデモでは、1つのデザートを作ると言うよりは、彼のいくつかのテクニックを披露する、と言った感じでした。満席で始まったデモは見たこともない素材を使ったり、最近彼の中でブームだと言うシソを使ったマカロンの話が出たり、DVDを見せてもらったりとあっという間でしたが、そんな時間内で4つもデザートを仕上げていました。
そのうちの1つ、シソ風味のマカロンのデザートがこちら。このマカロン、わたしも試食することができましたが、会場の反応はいまいち。色々新しい素材がデザートの世界にも投入されていますが、どこまで、と言うリミットを見つけるのは難しいようです。
2日間で見たデモは8つ。
わたしのメモ帳は汚い字で書かれたレシピで一気に膨れ上がってしまいました。
今回特に関心を持って見ていたのが、デザートの部門。
同じムースでもお菓子屋さんで売るのと、
お皿に盛り付けて他の味と組み合わせたり、ソースを添えてみたり、
デコレーションの仕方だってもちろん大きく変わってしまいます。
まずはレシピをしっかりまとめて、復習しないと。
気が付けば日本帰国まであと1週間。
なんだかんだ言ってやっぱりバタバタしている毎日です。
さて、今回のバルセロナ行きの目的の一つだったのがTechniFiraという
ガストロノミーの見本市へ行くこと。
見本市なので多くの業者がブースを出して、それを買い付けに来る、というものなのですが、
そのほかのイベントが、有名シェフやパティシェによる無料のデモストレーション。
これが見たくてわざわざカタルーニャまで足を運んだわけです。
計3日間、朝早くから夜遅くまで開催されていたこの見本市に
初日は友達たちと、そして二日目は一人で出掛けてきました。
こんな感じのケーキをささっとデモで作ってしまう。
準備はもちろん万端、できたものを試食させてくれたシェフなんかもいました。
中には日本人でバルセロナにお店を持つパティシェのデモなんてのも。
そしてわたしが一番見たかったデモが、彼のデモ。
去年Barrenetxeに2日間の講習会をしに来てくれたMichelです。
今回は頑張って一番前の席をキープして、集中すること1時間ちょっと。
今回限られた時間で2つのデザートを作ってくれたMichel。
しかもその内の一皿は去年わたし達の教えてくれたレシピの1つ、ホワイトチョコレートのムースでした。
この写真がその一皿、ホワイトチョコレートをオーブンに入れてキャラメリゼのようにさせたムースにアーモンドサブレのベース、マンダリンオレンジのゼリー、それに最近彼が熱を入れて研究している、というオリーブオイルのアイス、デコレーションのチョコレートには砕いたピンクペッパーをアクセントに。
去年の講習でも一番印象に残っていたのが、Michelの説明の仕方。
今回も全くもって変わっていませんでした。
まるで製菓学校で勉強しているかのように、論理的に何もかも説明してくれるのです。
いきなり現場に入ってお菓子作りを学んだわたしにとって、
Michelのデモは今までのいろいろな疑問を拭い去ってくれました。
こんな人の元で働けたら、いや、お手伝いだけでも、
学べることは3年間で学んだことよりも多いんじゃないかな、と。
デモの後は彼と少しだけ話すこともでき、(わたしのことも覚えていてくれました!)
カタルーニャまで来た甲斐があったなぁ...と。
そして最後の最後に見たデモがこの人、Paco Torreblanca
と言って、スペインのパティシェ界の大御所です。
彼のデモにはお手伝いの日本人女子が一人いました。
わたしの知り合いも一人、彼の元で勉強していていたことがあり、
彼は日本人と働くのが好きなんだとか。
彼のデモでは、1つのデザートを作ると言うよりは、彼のいくつかのテクニックを披露する、と言った感じでした。満席で始まったデモは見たこともない素材を使ったり、最近彼の中でブームだと言うシソを使ったマカロンの話が出たり、DVDを見せてもらったりとあっという間でしたが、そんな時間内で4つもデザートを仕上げていました。
そのうちの1つ、シソ風味のマカロンのデザートがこちら。このマカロン、わたしも試食することができましたが、会場の反応はいまいち。色々新しい素材がデザートの世界にも投入されていますが、どこまで、と言うリミットを見つけるのは難しいようです。
2日間で見たデモは8つ。
わたしのメモ帳は汚い字で書かれたレシピで一気に膨れ上がってしまいました。
今回特に関心を持って見ていたのが、デザートの部門。
同じムースでもお菓子屋さんで売るのと、
お皿に盛り付けて他の味と組み合わせたり、ソースを添えてみたり、
デコレーションの仕方だってもちろん大きく変わってしまいます。
まずはレシピをしっかりまとめて、復習しないと。
by waltz-life
| 2007-05-03 20:59
| いったところのおはなし