2007年 05月 06日
遠かった、Carcassonne |
さて、3日間のバルセロナ滞在を終え、ここからわたしの一人旅の始まり。
バルセロナ郊外の友達の家を朝早くこそこそと出発し、
通勤電車に揺られること30分強。
途中久々の満員電車で気持ち悪くなり、
ふらふらになりながらも何とかフランス側への列車の発車駅、
バルセロナ、フランサ駅に到着。
しかしここで思ってもいない出来事が...。
なんとわたしの乗るはずだった電車が、フランス側のストライキでキャンセルに!
駅の窓口に行って文句を言っても、スペイン側としてはどうしようもできません~との事で
しょうがなく買ったチケットを払い戻しにしてもらって
1時間後にあるらしい、と言うバスに乗るため急遽バスターミナルへ移動することに。
ところがバルセロナからカルカソンヌ行きのバスはない、と言うではないですか。
しょうがないから電車で行ったら降りるはずだったナルボンヌという街までバスで行って、
その後はどうにかなるだろう大作戦。
電車だったら4時間、バスは6時間ほどかかりました、ナルボンヌまで。
本当はお昼にはカルカソンヌに着いて、美味しいランチ、と思っていたのに
この日のランチはサービスエリアでサンドイッチ。とほほ...。
ナルボンヌに着いたのは午後の3時半。
ここで降りたのはわたしとオーストラリア人の老夫婦。
彼らの目的地もカルカソンヌだったので一緒に次のバスを探すことに。
ところが人っ子一人いない、ナルボンヌのバスターミナル。
最悪3人でタクシーに乗ろう、と言っていた矢先、第一村人発見!
彼によるとカルカソンヌ行きのバスは行ったばかりで、次のバスまで1時間半程あるという。
ここまで来たら1時間半待とうが、バスがあるだけで大喜びのわたし達。
ところがこのバス、学生の通学用のバスだったのです。
電車だとナルボンヌからカルカソンヌまで1時間のところ、
このバスはありとあらゆる村を通り、しまいには学校の前で授業の終わる生徒を待つ始末。
14~5歳の学生に囲まれた東洋人のわたしとオーストラリア人の夫婦は
彼らの目にどのように映ったことでしょうか。
それでもこれも旅の醍醐味!と考えて、
高速道路ではなく、国道を通っていくこのバスの旅も楽しんでしまったわたし。
この辺りはフランスでも最もブドウ畑の面積が大きいところ。
どこを見回しても一面に広がるブドウ畑は圧巻でした。
そしてもちろん一緒に移動したオーストラリア人夫婦や、
ナルボンヌでわたし達のお手伝いをしてくれた
地元の女の子との出会いも、こういう旅ならでは。
やっとの思いで、予定の5時間の倍、10時間かかってカルカソンヌに到着。
バルセロナの駅でストを告げられたときは、今日中に着かないかも・・・
なんて想いが頭をさえぎりましたが、どうにかなるもんです。
ホテルに到着するなり、熱いシャワーを浴びたのは言うまででもありません。
さて、バルセロナーカルカソンヌの珍道中はこの辺りで終わるとして、
ここからは中世都市、カルカソンヌの様子をご覧下さい。
写真はいつもの通り、フォートラベルさん上にて公開しております。
こちらからどうぞ→Carcassonne-二日間のタイムスリップ-
ホテルへと続く道の途中でこんなにかわいい植木鉢を発見!
旅をしている時って色々なものに目が行ってしまいます。
次回はカルカソンヌで泊まった素敵なホテルと
ランチを食べたこれまた素敵なオーベルジュをご紹介します!
バルセロナ郊外の友達の家を朝早くこそこそと出発し、
通勤電車に揺られること30分強。
途中久々の満員電車で気持ち悪くなり、
ふらふらになりながらも何とかフランス側への列車の発車駅、
バルセロナ、フランサ駅に到着。
しかしここで思ってもいない出来事が...。
なんとわたしの乗るはずだった電車が、フランス側のストライキでキャンセルに!
駅の窓口に行って文句を言っても、スペイン側としてはどうしようもできません~との事で
しょうがなく買ったチケットを払い戻しにしてもらって
1時間後にあるらしい、と言うバスに乗るため急遽バスターミナルへ移動することに。
ところがバルセロナからカルカソンヌ行きのバスはない、と言うではないですか。
しょうがないから電車で行ったら降りるはずだったナルボンヌという街までバスで行って、
その後はどうにかなるだろう大作戦。
電車だったら4時間、バスは6時間ほどかかりました、ナルボンヌまで。
本当はお昼にはカルカソンヌに着いて、美味しいランチ、と思っていたのに
この日のランチはサービスエリアでサンドイッチ。とほほ...。
ナルボンヌに着いたのは午後の3時半。
ここで降りたのはわたしとオーストラリア人の老夫婦。
彼らの目的地もカルカソンヌだったので一緒に次のバスを探すことに。
ところが人っ子一人いない、ナルボンヌのバスターミナル。
最悪3人でタクシーに乗ろう、と言っていた矢先、第一村人発見!
彼によるとカルカソンヌ行きのバスは行ったばかりで、次のバスまで1時間半程あるという。
ここまで来たら1時間半待とうが、バスがあるだけで大喜びのわたし達。
ところがこのバス、学生の通学用のバスだったのです。
電車だとナルボンヌからカルカソンヌまで1時間のところ、
このバスはありとあらゆる村を通り、しまいには学校の前で授業の終わる生徒を待つ始末。
14~5歳の学生に囲まれた東洋人のわたしとオーストラリア人の夫婦は
彼らの目にどのように映ったことでしょうか。
それでもこれも旅の醍醐味!と考えて、
高速道路ではなく、国道を通っていくこのバスの旅も楽しんでしまったわたし。
この辺りはフランスでも最もブドウ畑の面積が大きいところ。
どこを見回しても一面に広がるブドウ畑は圧巻でした。
そしてもちろん一緒に移動したオーストラリア人夫婦や、
ナルボンヌでわたし達のお手伝いをしてくれた
地元の女の子との出会いも、こういう旅ならでは。
やっとの思いで、予定の5時間の倍、10時間かかってカルカソンヌに到着。
バルセロナの駅でストを告げられたときは、今日中に着かないかも・・・
なんて想いが頭をさえぎりましたが、どうにかなるもんです。
ホテルに到着するなり、熱いシャワーを浴びたのは言うまででもありません。
さて、バルセロナーカルカソンヌの珍道中はこの辺りで終わるとして、
ここからは中世都市、カルカソンヌの様子をご覧下さい。
写真はいつもの通り、フォートラベルさん上にて公開しております。
こちらからどうぞ→Carcassonne-二日間のタイムスリップ-
ホテルへと続く道の途中でこんなにかわいい植木鉢を発見!
旅をしている時って色々なものに目が行ってしまいます。
次回はカルカソンヌで泊まった素敵なホテルと
ランチを食べたこれまた素敵なオーベルジュをご紹介します!
by waltz-life
| 2007-05-06 17:25
| いったところのおはなし